植え付けはピートモス主体で
ここまできたら後は苗を買ってきてブルーベリー栽培を始めてみましょう。
「ブルーベリー栽培に必要な資材を考える」の記事で書きましたが
植え付けはピートモス主体で。
ポット栽培は鉢容量の7割、露地植えは60Lのピートモスをご用意ください。
露地植えの注意
穴を掘って植えるか、畝にするか。
個人的には高畝がおススメです。
植える場所にもよりますが、水田跡地や庭(真砂土)、粘土質の土壌の場合、
排水不良による根の生育障害が起こる可能性があります。
![](https://i0.wp.com/serathfarm.com/wp-content/uploads/2017/01/IMG_0154.jpg?resize=400%2C266&ssl=1)
乾燥も気になるところですが問題が起きた事はありません。
pHを気にする必要はあるのか
ブルーベリーは酸性土壌を好む。
という言葉を聞いた事があると思うのですが
ポット栽培は定期的に植え替えがあるので、ピートモスを使って植え替えればいいのです
露地植えはそうはいきません。
しかし、私は毎年ピートモスを追加しているわけではありません。
植え付け時だけ、ペーハーショックを抑え、
休眠苗が春にスムーズに成長するためにピートモスを使用している状況です。
ですのでいちいち土壌酸度計を購入する必要はありません。
pHを気にするのは植え付け時だけで大丈夫です。
まとめ
ブルーベリーはひげ状の浅根で酸性土壌を好む。
言い換えてみれば
「ブルーベリーは通気性のよいピートモス用土を好む」という事になります。
ピートモスの使用に選択の余地はありません。
注意すべきは通気性と水はけ。
ポット栽培も露地植えもそれだけは注意してください。
今回のキーワード
・露地植えは畝で植えるのがおススメ!
・ポット栽培でも露地植えでも水はけと通気性の確保が大事!
![](https://i0.wp.com/serathfarm.com/wp-content/uploads/2017/01/DSC_0257.jpg?resize=300%2C400&ssl=1)
しっかり吸水させてから植えつけてください。
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