せらす果樹園通信 Vol.30 開花時期と収穫時期の関連性




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自称「ブルーベリー栽培マイスター」
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せらす

こんにちは、せらすです。

早いものでせらす果樹園通信も30号目になりました(読者サービスで景品プレゼント!とかいう企画などは特にありませんが)。
今日は花芽の動き出した品種を紹介します。

先日から動いていたサファイアですが開花の進行は小休止のようで、前回からあまり動きがありません。

1輪だけ咲いているように見えますが、この段階で咲いているのは奇形花扱いです。
多くの場合は正常に結実しません。
早い段階から花芽が動いていたので部分的に凍害にやられたのだと思います。

さて。
極早生のサファイア以外にも開花前線に加わってきた品種があります。

こちらはニューハノーバー。

ニューハノーバーは凍害の心配はなさそうです。
開花時期ではわずかな違いですが、そのわずかな差が明暗を分けた模様。
極早生品種はリスクが大きいですが、そのボーダーを見極めることも重要かなと思います。
せらす果樹園での凍害は9割はサファイアに発生しますので、(←嘘でした。ミレニアやエメラルドにも割と多く凍害が発生しています)サファイアの時期に開花する品種は危険なのでしょう。

こちらはレガシー。

レガシーは収穫が梅雨と重なるので、果実品質だけで言えば微妙な品種でもあります。
(参考→2017 品種・果実評価 サザンハイブッシュ編
しかし、樹勢は旺盛かつ丈夫で無駄なサッカーも多くは発生しないので、栽培しやすさで言えばサザンハイブッシュのトップクラスでしょう。
そんなわけで今年のリストラは免れ(w)がんばってもらう事にしました。

こちらはサウスムーンの葉芽

若干動いているようですがほとんど変わっていません。
ニューハノーバーやレガシーと同時期に収穫できる品種ですが、花芽の展開はゆっくりなようです。

ブルーベリーは品種による開花時期と収穫時期は必ずしもリンクしていません。
どういうことかと言いますと、開花が遅いからと言っても収穫時期まで必ず遅くならない、という事です。

休眠時間にも影響はあるのでしょうが、特にノーザンハイブッシュ系は全体的に遅咲きです(開花は4月ぐらいから)
感覚的にはラビットアイと同時期に咲く品種が多いです。
しかし収穫時期はノーザンハイブッシュの方が早く(6月半ば~)、同時期に咲いていたラビットアイの方が収穫は遅い(7~8月)です。

ラビットアイはハイブッシュ系の受粉木になれますから(逆は無理っぽいです。ラビットアイは同系統の他品種が必要との事)、こういった事も鑑みて植栽する品種を選ぶのもアリかなと思います。

こちらはチャンドラー。

花芽が気持ち動いてきたかな~という感じ。
サザンハイブッシュの後で、ラビットアイより手前に収穫できるのですが、晩生のラビットアイと同じような開花の進行具合です。

ちなみにせらす果樹園での営利栽培しているノーザンハイブッシュはチャンドラーだけになりました。
兼ねてから宣言していた通り、オザークブルーはリストラです。
1本だけ残していますが出荷することはできませんので悪しからず・・・。

そういえば、Twitterでも報告しましたが前回の記事から写真をサムネイルにしてあります。
以前はPC版では写真は記事中のサイズでしか閲覧できなかったのですが、前回の記事から写真をクリックすると拡大表示ができるようになりました。
写真は長辺2000ピクセル前後でアップロードしていますので詳細を見てみたい方はクリックしてください。
ただし、1枚の写真は2MB程度あるので通信費にはご注意ください。

尚、当然の事ですが無断利用・転載は勘弁してくださいませ。
見つけた場合にはしかるべき処置をとらせていただきますね(´∀`)ニッコリ

というわけで今日はこの辺で。

バイバイ!




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