せらす果樹園通信 Vol.27 昨今のブルーベリー業界の情勢について一言




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自称「ブルーベリー栽培マイスター」
PC・カメラ・バイクなどメカ的グッズが大好き。
日本酒とワインをこよなく愛する。
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せらす

こんばんは、せらすです。

昨日までブルーベリー仲間とのミーティングがありまして岐阜県まで行ってきました。

グーグルマップ先生で5時間ちょい、と表示されてますが休憩やらご飯やらなんだかんだで6時間超かかりますね。
車の運転は嫌いではないですが、いい年なので(w)さすがにこたえます。

道中は雪もないし天気も良かったので安心しきっていたのですが・・・。
到着したら吹雪でした。

畑の視察は翌日になりましたw
このあとは各自ミーティングで1年の成果を発表します。
私の今年の研究テーマは積算温度と定点観測でした。
いずれこちらのブログでも紹介しようと思います。

さて、今日ここでお伝えすべきは今回のミーティングで感じた事、そしてブルーベリー産業のこれからについてですね。
こういう場に来てブルーベリー農家さん達とお話するっていうことはすごく刺激的なことでもあります。

ですが・・・

話していて思うのは、どっちかと言うとあまりいい意味での刺激ではありません。
実際問題、ブルーベリーが日本に到来して既に半世紀は経つ(まだ半世紀しか経ってない)と言うのに、現場では各農園さんの独自の栽培理論が横行しています。

色んな思い込みや、その場かぎりの針の穴ぐらいしか要素がないことを正当化して「こだわり」や「個性」と言い張っているように思えます。
どんな農園にだって風土による生育の差はあるわけで、それに対応した栽培技術は全てのブルーベリーに適応するわけではありません。
少なくとも言い悪いを言うには、科学的な根拠・客観的な判断基準・定量的な長年の栽培実績が必要だと思います。

あなたがお金を払っている情報にはこれらのデータは揃っているでしょうか?

これがいいのか悪いかはさて置いて(検証すらできてない情報ばかりなのですからこういうしかありません。それなのにお金を取るってどうなの)せらす果樹園がブログのテーマとしてやってきたこと。
それはやはり多くの人にブルーベリー栽培を楽しんでほしい、そしておいしい果実を食べてほしい、と言う事があります。

ブルーベリー産業は決してオワコンなんかではありません。
ようやくヨチヨチ歩きをはじめたぐらいのレベルだと思います。

まだまだ産業として育つ余地がありますし、良い所や悪い所を精査して切磋琢磨していくべきだと思います。
なのに、たった1品種の栽培がうまくいったから「ブルーベリー栽培はこうである!」みたいな言い方や、今年はいつもと違うことをしてたまたま美味しかった、なので「この情報でお金がとれる!」みたいな考え方はどうなのでしょうか。

せらす果樹園では情報の出し惜しみはしていないつもりですし、広告も一切貼っていません。
(私が気が付かず記事にしていない情報があるかもしれませんし、おかしな事も言ってるかもしれません)何故かと言うと、ブルーベリー産業は例えば米やぶどう、イチゴなどと比べると情報を出し惜しむほど成熟していない分野なのです。
今はまだ情報を共有していくことに重きを置くべきだと思っています。

情報がお金を産むこの時代。
ちょっとした思い込みを大事にしてそれをお金にしようとしているのは分かるのですが、あまりにもマイナスなのではないでしょうか?
もっと裾野を広げて多くの人にブルーベリー栽培やブルーベリーを食べることを楽しんでもらえたらな、と思います。

ちょっと辛口になりましたが・・・。
個人的な意見という事で広い心で聞いて頂ければ嬉しいです。
私も情報でお金取ればいいのかもしれないのですが・・・不器用なもんでw
不器用でも誠実ではあり続けたいと願います。

それでは今日はこの辺で。

バイバイ!




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