せらす果樹園通信 Vol.26 積雪と冷害




こんにちは、せらすです。

今年は雪が多いですね。
広島県沿岸部はあまり雪が降らない地域なのですが
今年は何回か積もりました。

ニュースで見たのですがNASAの発表によると
太陽黒点がしばらく観測できていない&
太陽の活動サイクルは停滞サイクルに移行しつつあるとの事です。

近年は温暖化の影響が指摘されてきましたが
今後どのような気候になるのでしょうか。
全体的には寒くなっていくみたいです。

太陽黒点「1月から消失続く」NASA「活動最小期への前兆」

せらす果樹園では何か影響があるのか?といいますと
先日からエメラルドの花芽が動いております。

エメラルドの低温要求時間は200~300℃。
ちょっとした陽気で休眠から覚めてしまったようで

先日より花芽が膨らんでいたのですが
今回の積雪でほとんどの花芽がダメになってしまいました。

先端が茶ばんでいるのは、きちんと開花しません。
開花しても奇形花になります。

こればっかりは仕方ありません。

極早生品種はやはり難しいです。
安定しないって言いますか、ちょっとした事で影響を受けすぎですね。

さて。

せらす果樹園のエメラルドは畝(2~30cmの高さ)に植えてあるものと
平植え(地面の高さのまま)植えてあるエメラルドがあります。

そしてよく見ると畝のエメラルドはほとんどダメージがありません。

見た目的には紙一重の差ではありますが、
全体的に畝で植えてある品種の方がサイクルの変化が若干遅いようです。

厳密に地温などの比較はしてないのですが
過去の経験からもポット植えや畝で植えてあるほうが早いと思っています。

地温の安定具合で言えば
露地(平植え)>露地(畝形状)>ポット となるでしょうか。

地温が安定していたほうが外気温の影響を受けにくく、
開花などの生育サイクルが遅くなるのであれば
冷害を受けやすい品種は露地で平植えするのがいいのかもしれません。

今年は既に春前なので厳しいですが
来年はきちんと比較検討してみようと思います。

それでは今日はこの辺で。

バイバイ!

PS.今回の写真は横着してIphoneで撮影したのですがボケが汚いですね;
次回からはきちんと一眼レフで撮影したいと思います・・・。




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