どうもこんにちは、せらすです。
花芽の進捗ですが、サファイアがようやく開花一歩手前です。
実はいくつか咲いているのですが、以前の記事でも書きましたように
「全体の2割が咲いて、8割が散るまでが開花の定義」としましたので
いまのとこ、開花手前ということにさせていただきますね。
というわけで咲いたサファイアをマクロレンズで撮影。
柱頭(めしべ)が見えていますね。
そして柱頭の外側にある黄色い部分が花粉噴出孔(おしべ)です。
ミツバチも数匹見かけましたので受粉相手も早く開花して欲しいものです。
(うちではシャープブルーやミレニア、スターなど)
で、これがそのミレニア。
もう少しですね。
ブライトウェルはもう少しかかりそう。
この花芽では小花が10個出ていました。順調です。
葉芽も動き始めました。
ミレニアの葉芽。この巻いた状態を「葉身」と言います。
(ブルーベリー全書 P.45参照 日本ブルーベリー協会編集 創森社)
あまり深く触れない方が多いですが、ブルーベリーにとって葉芽の存在も欠かすことはできません。
以前の記事で書きましたが、ほとんどのブルーベリーは「生育不良になっても結実します。」
しかし、生育不良に陥るとブルーベリーは新梢やシュートを出さなくなり、花芽分化もしなくなります。
つまり地上部における「生育不良のサインは葉の発生状況で、ある程度確認できる」のです。
参考:【初心者向け】ブルーベリーを枯らさないために気をつけてほしいこと
ですが新梢やシュート、花芽分化のタイミングを知っておかないと
「生育サイクル」でそれらを発生させてないのか
「生育不良」でそれらを発生させていないのか、が分かりません。
ですので、ブルーベリーの基本的な生育サイクルと品種ごとの新梢を出すタイミングも把握しておく事をおすすめします。
新梢の出るタイミングは
- 開花に伴って(春頃:1次伸長)
- 結実・収穫に伴って(夏頃:2次伸長)
- 花芽分化後(秋頃:3次伸長)
頃に盛んになります。
品種によって前後しますが、新梢が出るタイミングも観察しておくと安心です。
さて
畑ではオオイヌノフグリ(オオバコ科)が咲いていました。
オオイヌノフグリとは、ようするに「大きい犬のキン○マ」の事なのですが事実はそうではありません。
とある植物の果実が「犬のキ○タマ」によく似ている事からイヌノフグリと命名されたのですが
その「イヌノフグリという植物の花に似ていて、ちょっと大きい」という理由で
この植物はオオイヌノフグリという残念な名前が命名されたようです。
オオイヌノフグリの果実は「ハート型」で「犬の○ンタマ」要素は全然ありません。
ちょっと脱線した気がしますが、いつもの事ですね(´∀`)ニッコリ
それでは今日はこの辺で。
バイバイ!
コメントを残す