こんにちは、せらすです。
剪定もだいぶ片付いてきました。
最近は幼木の剪定に取り掛かっています。
今日、紹介するのは大関ナーセリーさんのスージーブルー。
発表は2009年なので比較的新しい品種です。
結構、開帳性が強いですね(カタログには半直立性とあります)。
幅を確保してからは上に伸ばす感じで剪定していきます。
しかし、この品種は何が難しいって冬でも常緑なんです。
写真のように紅葉した葉は落葉せずに2月まで残っています。
これでは、とっても剪定しづらいです。
剪定は面倒と言えど、常緑のブルーベリーは希少かもしれません。
開帳性で比較的、背が低いので庭の植え込みなどに使えるのではないでしょうか。
オニール系列の品種で、花芽が多く比較的丈夫です。
ハイブッシュブルーベリーとしては育てやすい部類に入ると思います。
血統的にはこんな感じらしいです
ウルコット×Fla4-15→オニール(1987年発表)
オニール×FL80-31→スター(1996年発表)
スター×TH-474→スージーブルー(2009年発表)
しかしオニール系列の品種は生育に関しては外れがありませんね。
このスージーブルーも含めて新品種のプリマドンナや
スター・ミレニア・ニューハノーバーなどもオニール系列です。
オニール系列の品種は広島の気候に合っているようです。
品種選びに迷ったらこういう事も参考にしてもいいのかもしれません。
それでは今日はこの辺で。
バイバイ!
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