開花時期・受粉を考える




※リライト・再編集した最新記事があります

ブルーベリーの収穫には必須!事前に受粉の事を考えておこう!

 

品種を選ぶ際に確認しておきたい事

今回は具体的な品種を選ぶ時に
必要なパラメータとして、
開花時期と受粉について考えていきたいと思います。

今更ですが、ブルーベリーの多くは
自家受粉しませんので同系統2品種必要です。
(特にラビットアイ)

様々な研究論文を見てみると
いくつか例外はあるようですが
基本的には同系統で2品種以上必要と考えておいてください。

収穫を目指すならば、開花時期を考える事は
とても重要です。

どんなにおいしくて大きい果実ができる品種であっても
受粉しなければ意味がありません。

2本の品種が同時期に咲いていて、
花粉媒介してくれる何かが必要です。

何が花粉媒介してくれるの?

都会に住まれている方は
何が花粉媒介するか?という事も考えなくてはなりません。

ブルーベリーの花粉媒介は主にミツバチの仕事です。
風・水・鳥などでは受粉してくれません。

ミツバチがいない場所で栽培するとなると
人工授粉させる手間があります。
(陸上で全くミツバチが居ない場所は少ないですが
ベランダや屋上栽培する場合は特に気をつけてください)

自家受粉する品種があったとしても
同品種内でめしべに花粉をくっつける作業は
発生するので注意してください。

具体的な品種ごとに開花時期は
大関ナーセリーさんのHPが詳しいです。

大関ナーセリーさんのHPはこちら

開花時期は地域によって前後する

大関ナーセリーさんの表ですが、
そのまま鵜呑みにしないようにしてください。

大関ナーセリーさんの表と比べて当地広島では
10日程早く始まり、1週間ほど早く終わります。

桜前線の北上も1ヶ月かかるのと同じように
ブルーベリーの開花時期も地域によって変わってきます。
ご注意ください。

今回のキーワード

・ブルーベリーの栽培には同系統で2品種必要!
・受粉はミツバチの仕事!いなかったら人工授粉!
・2品種あっても開花時期が重ならないと意味がない!




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